QtCreater起動時に画面が真っ暗になってしまう症状の対策
QtCreater起動時に画面が真っ暗になってしまう症状の対策
Virtual Box上のUbuntuにて、QtCreater起動時に画面が真っ暗になってしまい、まともに使えない症状に長年悩まされてました。
本日この症状の解消方法を見つけたので、報告します。
症状
QtCreaterを起動するとウィンドウの右半面が真っ暗になってしまいます。Guest Additionを入れなおしたり、仮想マシン自体を構築しなおしたり、グラボの更新をしたりしましたが、改善されませんでした。
また、別ソフトになりますが、QgroundControlにおいて起動時にVideoReceiverのStart()関数でエラーが発生しており、起動できない症状が発生していました。
原因・対策
あれこれ調べましたが結局原因はわかりませんでした。そこで、Virtual BoxではなくVMwareで動かしたらどうかと思い、以下手順にしたがってVirtualBoxの仮想マシンをVMwareに移行したところ改善されました
Oracle VirtualBox で実行している仮想マシンを VMware Fusion、Workstation、または Player にインポートする (2080574) | VMware KB
結果
QtCreaterとQGroundControlは今のところ問題なく動いています。
ただ、以前VMwareを使っていた際にVMware toolsが勝手に無効化されてしまう症状に悩まされた経験があるのでこの先も安定して使えるか不安は残ってます。ところで、最近のVMwareはvmware-toolsではなくて open-vm-toolsというのに変わったみたいですね。今後もトラブルが起こらないことを祈っています。